雨と空
雨の…日
ソラと空
雨の日
微かな芝生の薫りが風にのって漂ってきた
切なさが入り交じるようにして静かな、静かな小道を歩く
急に走り出したくなる衝動と泣きそうになる心細い気持ち
どこかに自分を置いてけぼりにしただろうか?
わたしが
わたしに語りかけながら複雑な 感情が胸を締め付ける
寂しいなんて嘘
怖いなんて嘘
こんな世の中だから
こんな気持ちになるだけ
と…また私に蓋をした
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