茂みの中の君
君と暮らし始めて…
紅葉と暮らし始めて……もう3日も経つんだね

あれから、お揃いのマグカップにお箸にと

揃って来たね。部屋もいい感じになってきたし。

それに、僕には今楽しみな事があるんだ

「蒼都〜」

「ん?なーに?紅葉」

「今日は、何にしよっか。ご飯。」

「んー…そーだね。カレーが食べたいな」

「蒼都、子供っぽくて可愛い〜」

「い、いいんだよ!好きなんだから!」

「ふふふ…じゃあ、もう少ししたらお買い物行きましょ」

「うん、そーだね。」

紅葉が作る料理は、最高だ。凄く美味しいんだ。

これが、僕の楽しみなんだ。

ウォルも紅葉に凄い、懐いてるみたいだし

よかった、よかった。

「あ。蒼都〜聞いて聞いて!」

「ん?」

「私ね、カフェテリアで働くことになったの♬」

「お!良かったじゃん!おめでとう。ずっと、働きたいいってたもんな」

「ありがとー!うん。そーなの」

紅葉はカフェテリアで、働くのかぁ。

そうだ!!

「ねー、紅葉!」

「なーに?」

「そのカフェテリアさ、まだ、募集してる?」

「うん。してるよ~!蒼都も一緒に働こうよ☆」

「そうしようかなって思ってさ」

「じゃあ、明日一緒に行きましょうね」

「そーだね」

君は、気付いてないんだね……

僕は…紅葉が好きなんだよ?

だから、他の奴等に取られたくないから

同じとこで働こうとおもったんだよ。

この思い……いつになったら、君に届くんだろか。
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