茂みの中の君
決断の時……
今日、僕は決めた…
ずっと、、、紅葉に言えなかった気持ち。
紅葉、君は…知ってるかい?僕が君のこと
好きだってことを……
茂みの中で君と出会ったあの日から…
・
・
・
・
・
・
・
今日は、古宮さんに用事有るみたいだ
それだから、今日のバイトは早く終わった。
もしかしたら、古宮さんは気を使ってくれたのかな?
意外と感とかも鋭い人だから……
「紅葉ー!早く帰ろーっ」
「待ってよーっ!!」
「遅いよっ」
「蒼都が歩くの早いんだよ」
「ごめんごめん」
「まったくー」
・
・
・
「蒼都どこ行くの?いつもと道が違うよ」
「そだよ。よるとこあるんだ」
「どこいくの?」
「それは……内緒だよ」
「えぇ!気になるーっ」
「教えてよ~。あーおーとー」
「つく前に教えたら楽しみなくなるじゃん」
「じゃあ、、、走っていこっ」
「いいよ」
そう言って僕等は、走って″ある場所″に向かった
「ね。蒼都…ここって」
「そうだよ、君と初めて出会った…場所さ」
「どーしたの?ここへ来て…」
「実は…紅葉。君に話があるんだ。」
「・・・」
「ここで、初めて君に出会って。僕は…僕は…
君の事が……好きなんだ!」
僕の心臓は、今にも口から飛び出しそうだった。
体中が暑い。サウナの中にずっといるみたいだ。
″どうしよう…恥ずかし過ぎて紅葉を直視できない…
僕、女々しい事を言ってる気がする″
「・・・っ」
「えっ。紅葉、ごめん!泣かないで紅葉…」
「違うのっ。嬉しいから……」
「え?」
「私も…ヒック。蒼都の事…ヒック、、、好きなの」
「だから…だから…嬉しくて」
「ご…ごめ…んなさ…い…」
「泣くなよ〜…もう、いいから」
そう言うと…紅葉の手の平が僕の頬に来る
すると…柔らかい感触の物が僕の唇にそっと触れる
ずっと、、、紅葉に言えなかった気持ち。
紅葉、君は…知ってるかい?僕が君のこと
好きだってことを……
茂みの中で君と出会ったあの日から…
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今日は、古宮さんに用事有るみたいだ
それだから、今日のバイトは早く終わった。
もしかしたら、古宮さんは気を使ってくれたのかな?
意外と感とかも鋭い人だから……
「紅葉ー!早く帰ろーっ」
「待ってよーっ!!」
「遅いよっ」
「蒼都が歩くの早いんだよ」
「ごめんごめん」
「まったくー」
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「蒼都どこ行くの?いつもと道が違うよ」
「そだよ。よるとこあるんだ」
「どこいくの?」
「それは……内緒だよ」
「えぇ!気になるーっ」
「教えてよ~。あーおーとー」
「つく前に教えたら楽しみなくなるじゃん」
「じゃあ、、、走っていこっ」
「いいよ」
そう言って僕等は、走って″ある場所″に向かった
「ね。蒼都…ここって」
「そうだよ、君と初めて出会った…場所さ」
「どーしたの?ここへ来て…」
「実は…紅葉。君に話があるんだ。」
「・・・」
「ここで、初めて君に出会って。僕は…僕は…
君の事が……好きなんだ!」
僕の心臓は、今にも口から飛び出しそうだった。
体中が暑い。サウナの中にずっといるみたいだ。
″どうしよう…恥ずかし過ぎて紅葉を直視できない…
僕、女々しい事を言ってる気がする″
「・・・っ」
「えっ。紅葉、ごめん!泣かないで紅葉…」
「違うのっ。嬉しいから……」
「え?」
「私も…ヒック。蒼都の事…ヒック、、、好きなの」
「だから…だから…嬉しくて」
「ご…ごめ…んなさ…い…」
「泣くなよ〜…もう、いいから」
そう言うと…紅葉の手の平が僕の頬に来る
すると…柔らかい感触の物が僕の唇にそっと触れる