恋人は高校生組長
「……。」




むしゃくしゃした感じの気持ちが胸の中で渦を巻く。



あぁ、まったく、嫌になる。

『アイツ』のせいで、このところ調子が狂ってばかりだ。





そう思って、心の中でため息をついたとき……








ガラッ……!


店の扉が勢いよく開いた。
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