恋人は高校生組長
姿を見せたのは、高瀬佑也。

俺の幼馴染みだ。




「ど、どうして佑也が……」

「話は後だ、幸祐。とにかく中へ」




通されたのは、大きな和室だった。


床の間には、青い龍の掛け軸がかかっている。
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