恋人は高校生組長
「……っ」



桂吾の手が止まった。

桂吾は、冷たい目で私を見ていた。




「……そんなに、あいつがいいかよ」





悲痛な声で、桂吾が言う。





「俺じゃ……だめか?」

< 240 / 406 >

この作品をシェア

pagetop