恋人は高校生組長
「そのくらい、瑠理香のこと好きだよ、俺」




優しい声でそう言うと、幸祐はふっと体を離した。



そう、まるでキスの準備をするみたいに……








そして、





その瞬間、












パサッ………………








「っ……!」




バスタオルの結び目がほどけた。
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