恋人は高校生組長
「に、しみやさん……?」




その少女は、さっきぶつかったあの子。




「も、もうお知り合いでしたか?」



男性は、慌てたように俺を見る。



「あ、いえ、知り合いってほどでもないんですが」




ウソだろ。

なんでここに来てんだ?



と、彼女が目を覚ました。





「ん?」
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