恋人は高校生組長
「お嬢、お気を確かに」

「わたる……はっ!」





跳ね起きて、あたりを見回す。

ここがどこか分からないみたいだ。





「ここ……」

「お客様、大丈夫ですか?」



かっこつけて 言ってみる。



「あ、西宮さん、のほうがいいのかな」
< 67 / 406 >

この作品をシェア

pagetop