Mr. Unknown
 どこまで話したか…、

 そうそう、ほんで怒ったブァッファローが向かって来た訳よ。


 俺はそこに立て膝をついて一頭ずつ確実に仕留めていったんだ。


 そしたらあいつは気づいたら群れに突っ込んでいきやがる。

 

 正直気でも狂ったのかと思ったね。

 
 俺は必死で援護した。

 
 奴はライフルを捨て、

 ピストルを両手に持つと来る奴、来る奴を撃ち倒した。

 
 あれには流石のブァッファローもびびって逃げ出したよ。

 
 後で見て驚いたぜ。

 

 全部一発だ。

 

 至近距離から目玉から脳へ、

 眉間から脳へ、

 耳から脳へってな具合でな。

 

 結果大儲けだ。
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