人気者の君は不器用で…
「……まった?」
「いや、全然。」
って、なに恋人みたいな会話してんのわたしたち!!!!
「行くか。」
「どこいくの?」
「普通にゲーセンとかショッピングとか。」
デートですか?これ。
なんでわざわざ誘ったの?こんなのに。
まぁ、いいか。
「ねぇ……高原優也。」
「なんで優也ってよんでくれねぇの。」
ええっ!?優也って呼んでいいんですかぎゃくに。
「え、じゃ、じゃあ優也。」
「なに?」
「どうして、そんなに頭いいの?」
「っえ!?」
高原……じゃなくて、優也は何故かびっくりしてる。
そんな変なこと聞いたかな?
「なんで、知りたいの?」