手の届かないキミと


なぜだろう、それは日に日に増している気がする…

だんだん…つらくてたまらなくなってくるのは、私の心が弱いからだろうか。


ひどいと思ってしまうのは、私の気のせい…?

ぐっと、拳を握る。


目を閉じて、まわりの情報をシャットダウンして

波立った心を落ち着ける…


そして、もういちど、自分の心に問いかけてみる。


私は、なにがしたいの…?

だれに、なにを、伝えたいの…?


胸がぎゅうっと締め付けられる。

私は、伝えたいんだ…。

伝えたいから、いまここにいるの。

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