コンビニ砦の戦い(仮題)
「多分ですが、今攻撃してるゲツジンはゲツジンの中でも少し劣るんじゃないかなと思います。
人間と同じですね。そういう点はね。
石やら木を投げてますよ。それも見当違いな所に適当に投げてるって感じです。
しかし、人数はけっこう居るように思えますし朝になったらこっちも反撃しましょう。
それまで我慢して下さい。」
そう言うと今宮君は、さっと塹壕を出た。
ゲツジンの中でも劣るか。
そういうのが、有るのかと思ったが首を出して見てると適当に投げてる感じが分かった。
かといってその適当に投げた物が当たらないとは限らないので井上ちゃんと交代で見張りをした。
「内田君やっぱりこういう状況でも溜まるよね。」
と見張りをしながら井上ちゃんが、聞いてきた。
僕は一瞬何が溜まるのだと思ったがあ!あれかと気付いた。
「溜まるよ。楽天のポイントは物を買わないと堪らないけど自然に溜まるんだから仕方ないよな。」
「もう我慢出来ないこと美ちゃんでも襲いたいってなったら言ってね。
手で出してあげるから。恋愛感情はないけど、そのくらいは役に立たないとね。
戦時なんだからね。」
「馬鹿を言うなよ。こと美ちゃんを襲いたいなんてなったら自分自身で処理するしそんな気にはならないよ。」