コンビニ砦の戦い(仮題)
「生き残る為にパチンコ作ったりこんな基地のような遊びしてんの?」
「人に任せきりのヤツに限って吠えやがる。それに色で男を二人味方に付けたと思いやがってよう。
俺はお前のそういう罠にはかからなかったがな。
てめえなんて、こんな状況じゃなかったらもてねえぞ!
だいたいなあ、それなら自分自身で考えろよ!
あー!そうだろう!人任せの癖にかき回す事だけ一人前でよ!メスブタ野郎が!」
山本さんが怒っていた。しかし色で男を二人って事は三川君も僕と同じかと今気付いた。
しかし、山本さんも誘ったならそれもあり得るなと特に嫉妬などなかった。
井上ちゃんは図星を突かれたからか真っ赤になって震えながら反論した。
「考えないってより、じじぃやあんたや、おばさんが考えさせなかったってのが正解でしょう!」
「なるほど、山本さんもカッとしないの。それに色で釣られた男も悪いしそこは男と女なんだから触れてはいけないでしょう。
この後は井上さん貴方にもどんどん意見を出してもらいましょうよ。」