お前だけを愛してる〜俺様王子と甘いkiss〜
「大丈夫か?」





男たちが逃げて行った後、朔也は倒れこんでる私に近づき私の前でしゃがんで心配そうに顔を覗き込んだ





まさか、ホントに来てくれると思わなくてビックリした




さっきあんなにひどいこと言ったのに…




「ヒック…ごめ、ん」




私は泣きながら朔也に謝った




人前で泣いたのなんて何年ぶりだろう




人に弱いとこなんて見られたくなくていつも強がってた





でも今日は人生で一番辛すぎてもう限界だよ





そんな私を朔也は優しく抱きしめてくれて背中をさってくれた




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