お前だけを愛してる〜俺様王子と甘いkiss〜
「あら、何か用?」




勝ち誇ったような顔で私を見る名前の知らない女。




明るい茶色の髪をクルクル巻いていて化粧とばっちりで私の泣きはらした顔とは大違い





それに、朔也はその女に腕を肩に回していた





見ているのが辛かった…




でも….




バシャン




「きゃ、ちょっとなにすんのよ?」





「優那、なにしてんだよ?」





私はテーブルの上に置いてあったコップに入っていた二人が飲んでいたと思われるお茶を女目掛けてかけた





そしたら二人ともお怒りの表情





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