1年恋愛
バスケ部と吹奏楽部
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ???!!!」
音楽室に響き渡るのは私、神崎 蜜柑の悲鳴。
「蜜柑先輩、落ち着いて下さいっっ」
苦笑で私にそう言うのは一つ年下の山中 莉佳ちゃん。
本当にいつ見ても可愛い。
「あ、りかちゃん。えへへ、ごめん。」
「いえ大丈夫です!でも…音楽室使えなくなるのは困りますよね。」
そう。吹奏楽部の部室である音楽室が使えなくなるのだ。
理由は夏休み一週間前から全国大会常連の合唱部様が使用するからだ。
何の功績も残さない吹奏楽部はその間エアコン常備の音楽室を使うことができなくなる。
「そうだよ~…音楽室は吹奏楽部の砦なのにぃ~」
「ほんとだよ~、あたしも悔しい~!」
いきなり乱入してきたのはパーカッションでドラムをやってる英崎 マリア。
「だとしたら私たちどこで練習するんですかね?」
あ、そういえば…
「確かに私たち練習する場所ないよね?コンクール前なのに…」
コンクールは8月3日。
夏休みは7月19日から始まる。
だが夏休み前の一週間と夏休みは音楽室を使えないのだ。
「これはどうしたことかな…?」
「困っちゃいますよ!何で私たちの部室を~!!」
「あたしだってドラム思い切りたたきたい!」
少しずれてるマリア。
「はぁ~…とにかくこれは先生に一回相談しないとね?」
「そうですね…職員室行きましょうか。」
「そうだね。ドラムのためにあたしも行くよ。」
音楽室に響き渡るのは私、神崎 蜜柑の悲鳴。
「蜜柑先輩、落ち着いて下さいっっ」
苦笑で私にそう言うのは一つ年下の山中 莉佳ちゃん。
本当にいつ見ても可愛い。
「あ、りかちゃん。えへへ、ごめん。」
「いえ大丈夫です!でも…音楽室使えなくなるのは困りますよね。」
そう。吹奏楽部の部室である音楽室が使えなくなるのだ。
理由は夏休み一週間前から全国大会常連の合唱部様が使用するからだ。
何の功績も残さない吹奏楽部はその間エアコン常備の音楽室を使うことができなくなる。
「そうだよ~…音楽室は吹奏楽部の砦なのにぃ~」
「ほんとだよ~、あたしも悔しい~!」
いきなり乱入してきたのはパーカッションでドラムをやってる英崎 マリア。
「だとしたら私たちどこで練習するんですかね?」
あ、そういえば…
「確かに私たち練習する場所ないよね?コンクール前なのに…」
コンクールは8月3日。
夏休みは7月19日から始まる。
だが夏休み前の一週間と夏休みは音楽室を使えないのだ。
「これはどうしたことかな…?」
「困っちゃいますよ!何で私たちの部室を~!!」
「あたしだってドラム思い切りたたきたい!」
少しずれてるマリア。
「はぁ~…とにかくこれは先生に一回相談しないとね?」
「そうですね…職員室行きましょうか。」
「そうだね。ドラムのためにあたしも行くよ。」