1年恋愛
初めての・・・
ドキ
ドキ・・・
「・・・・・かん!蜜柑!!!!!!」
「ひやぁぁぁぁぁ?!」
「蜜柑、どうしたの?ぼけっとして~!」
「マ・・・マリア・・・その・・・えっと・・・」
「無理して言わなくていいから!だけどその件が終わったら・・・教えてね?」
「う・・・うん。」
な・・・何でこんなに見透かされてるんだ・・・。
「あ、そうそう。部活もう終わってるからね?帰るなら帰れば~?ニヤニヤ」
「えぇ?!終わってるの?!今・・・今何分??!!」
「7:28」
「えぇ?!そんなぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ほ~ら、急げ~!」
「何でマリアはそんなに分かってるのぉぉぉぉぉぉおぉ??!!」
「秘密~~~~!!!!」
走っていく私の後ろでマリアがこんな事言ってたなんて・・・
知らなかった。
「陽に聞いちゃったから・・・ごめんね☆」
ハァ… ハァ…
ハァ…
ガチャ――――
扉を開けるとそこには・・・・
”1分遅刻”
微笑みながらそういう貴方がいた。
ドキ・・・
「・・・・・かん!蜜柑!!!!!!」
「ひやぁぁぁぁぁ?!」
「蜜柑、どうしたの?ぼけっとして~!」
「マ・・・マリア・・・その・・・えっと・・・」
「無理して言わなくていいから!だけどその件が終わったら・・・教えてね?」
「う・・・うん。」
な・・・何でこんなに見透かされてるんだ・・・。
「あ、そうそう。部活もう終わってるからね?帰るなら帰れば~?ニヤニヤ」
「えぇ?!終わってるの?!今・・・今何分??!!」
「7:28」
「えぇ?!そんなぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ほ~ら、急げ~!」
「何でマリアはそんなに分かってるのぉぉぉぉぉぉおぉ??!!」
「秘密~~~~!!!!」
走っていく私の後ろでマリアがこんな事言ってたなんて・・・
知らなかった。
「陽に聞いちゃったから・・・ごめんね☆」
ハァ… ハァ…
ハァ…
ガチャ――――
扉を開けるとそこには・・・・
”1分遅刻”
微笑みながらそういう貴方がいた。