おじいちゃんなんて大ッ嫌い!!!
渚桜ちゃん
渚桜ちゃんside
『ひっく…おとぉさん、おかぁさん…』
まだ小さい私は父と母が事故により
いきなり亡くなって
どうすればいいのか分からなくて
ただ泣いていた
『渚桜…』
大きくてゴツゴツしてて温かい手が
私の頭を優しく撫でた
『おじいちゃ…ふぇ…』
『渚桜、おじいちゃんじゃ物足りないかも
しれぬがお父さんとお母さんの
変わりになれるように頑張る
だからおじいちゃんと一緒に住もう?』
おじいちゃんは泣きそうになるのを
堪えながら笑顔で言った
『うん…、おじいちゃんと一緒にすむ』
あの時からだ、私の唯一の家族になったのは
私はすごくおじいちゃんに感謝してるの
あの時、おじいちゃんがそう言って
くれなかったら私、今どうなっていたか
分からない
なのに私はおじいちゃんに大嫌いなんて
言ってしまった
ちゃんと謝らなきゃ
「ナギ、頑張れ」
リンは小声で応援してくれた
『ひっく…おとぉさん、おかぁさん…』
まだ小さい私は父と母が事故により
いきなり亡くなって
どうすればいいのか分からなくて
ただ泣いていた
『渚桜…』
大きくてゴツゴツしてて温かい手が
私の頭を優しく撫でた
『おじいちゃ…ふぇ…』
『渚桜、おじいちゃんじゃ物足りないかも
しれぬがお父さんとお母さんの
変わりになれるように頑張る
だからおじいちゃんと一緒に住もう?』
おじいちゃんは泣きそうになるのを
堪えながら笑顔で言った
『うん…、おじいちゃんと一緒にすむ』
あの時からだ、私の唯一の家族になったのは
私はすごくおじいちゃんに感謝してるの
あの時、おじいちゃんがそう言って
くれなかったら私、今どうなっていたか
分からない
なのに私はおじいちゃんに大嫌いなんて
言ってしまった
ちゃんと謝らなきゃ
「ナギ、頑張れ」
リンは小声で応援してくれた