おじいちゃんなんて大ッ嫌い!!!
私は小さく頷いて

座っているおじいちゃんの前へと

一歩ずつ進む

おじいちゃんは少し驚いた顔をしていた

「渚桜…」

申し訳なさそうに小さく私の名前を呼んだ

「………ごめんなさい。おじいちゃん
本当はそんなことを思ってないの
ごめんなさいっ」

涙をこらえて頭を下げた

「………ワシも大人気なかった
すまぬな」

おじいちゃんも頭を下げた

「これで仲直りですね」

ニコッと微笑みながらリンは

私の手とおじいちゃんの手をとって

握手させた

「………燐斗くんも悪かったね
認めないけど」

おじいちゃん!?反省してないよね!?

「絶対認めさせますから、大丈夫です(^ω^)」

リンの顔が怖いよ!黒いオーラーが!
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