地球最後の日,君を愛そう
「相談………?」



美華ははっと鼻で笑う。




「相談なんてする人がいないわよ。この16年間ずーとね!!相談なんかもってのほか!私の話なんか聞いちゃくれない!!」




いろんな感情が溢れてくる。





悲しさ、孤独、幸せの嫉妬、憧れ、そして…虚しさ………。




私はなんでこんな事こいつに言ってるのだろう………?




でもとまらなかった。




言わないと口が破れそうな気がして………。



「私はいつだって独り………。家に帰ったら他人あつかいされたっ……!いつもいつもっ………」




泣かないって自分の決め事に入ってたはずなのに…。




目からは大量の涙が溢れていた。



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