地球最後の日,君を愛そう
私には家に居場所がない。
”家“にはちゃんと両親がいる。
兄だっている。
だけど私は“家族”じゃない。
私の父親は二人いる。
一人は家にいる“今の父親”。
二人目は金に困り、人生に困り、あげくの果てに私の母を犯した犯罪者。
だから二人目の父親を私は知らない。
見たことだってない。
私は生まれてはいけない子供。
子供の頃から汚い子と言われて、家に帰ればいつも冷たい目線。
今の父は物心ついた時から目線をちゃんと合わせてくれた事がない。
家に帰れば一人ぼっち。
何か喋ればすぐ怒られてしまう。
その為か無口になる癖がつき、小学校の友達もさっていった。
もちろん中学でも友達はいない。
高校生になった今も……。
”家“にはちゃんと両親がいる。
兄だっている。
だけど私は“家族”じゃない。
私の父親は二人いる。
一人は家にいる“今の父親”。
二人目は金に困り、人生に困り、あげくの果てに私の母を犯した犯罪者。
だから二人目の父親を私は知らない。
見たことだってない。
私は生まれてはいけない子供。
子供の頃から汚い子と言われて、家に帰ればいつも冷たい目線。
今の父は物心ついた時から目線をちゃんと合わせてくれた事がない。
家に帰れば一人ぼっち。
何か喋ればすぐ怒られてしまう。
その為か無口になる癖がつき、小学校の友達もさっていった。
もちろん中学でも友達はいない。
高校生になった今も……。