昔のこと  (※BL
俺の首に腕を絡めると背伸びして目を瞑った

いつまでも迷ってると小さな笑い声が聞こえた


「クスクス。はーやーくー」


戸惑いながらアユムが求めるままにキスをする


くちゅっ・・チュク・・んはっぁ・・


卑猥な音が汚い部屋に響く

唇を離すとカクンと布団に座り込み瞳を潤ませながら言った


「っんはぁ・・かずまが・・一馬が欲しいよお!」
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