楓先輩大好きです!!!!!!
俺は屋上で大の字になった。
ちょっと痛む足が楽になる。
俺は目を瞑ってこの間の出来事を思い出す。
あれは……
「どういうことなんだよ、みずき。」
「それはこっちのセリフです!」
俺は返事が帰ってきたことに驚いて目を開いた。
そこには息を切らしたみずきが俺の上から俺の顔を覗いていた。
「楓先輩!!!!!!なんで逃げるんですか!話すら聞いてくれない……し…もう……私のこと…嫌いになったんですか…?」
みずきは泣き出した。
俺は嫌われてないのか?
裏切られてないのか?
俺は口を開いた。
「…みずき……圭太となにしてた?」