【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~



「俺の可愛いLizをあいつにやりたくねぇな」


「冷ややかな視線送られてる最中ですよ」


「そっか」


兄と話してるようなそんな感覚になる。



2人が今そんな状態って知らなかったからkennyは仲良くやっていると思っていたらしい。



2人で会う事が多かったけれど今は必ず私を連れてくるからお気に入りなんだと思ったとか。



私も会社以外に友だちがいないから仲間に入れてくれてるんだと思う。


そんな私の言葉には、


「俺は連れてきてくれる事が嬉しいよ」



また6歳の私にワープしたように頭をくしゃくしゃっと撫でられた。






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