【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~



結構馴染めてるじゃん。


私って日本人じゃんって


離れる時になってそう思えた。



そして家に…というか課長の家に帰ると


このぬくもりがなくなるのかという淋しさも感じた。




離れても続くのかな…


不安はある。


だけど課長が相手だからきっとどうにか考えてくれそうな気もするし


私も動き出せばいいという事に気づいた。


だからきっと


だからきっと大丈夫なんだと思う。


いつもより時間がたつのが早い2月だった。


暦が短いのさえも悲しく感じた。







*次は最終章でラストになります。


< 444 / 453 >

この作品をシェア

pagetop