My sun
スリル。
そんな秘密の関係から少しが経って
夏休み。

この高校に夏の課題なんて無い、
自分の実力が磨かれればそれでよし。

そんな夏休み...3年になった私は
家の門限も何もかもゆるくなって...でも、受験生の私は遊んでばかりはいられなかった。

そんな面倒な勉強とにらめっこをしていると
ケータイが鳴った。
...ケンだ。
いつからだろう、佐藤先生を下の名前で呼びだして
ケータイでまで連絡を取り始めたのは...

「もしもし。けーんー助けてよ。」
「その為の電話じゃ無いんですけど(笑)
明日、僕んちに泊まりこない?」
「行きたい!でも、女の子達に見られたら?」
「大丈夫。 明日、駅で待ち合わせ。14時ね」
はいー。といつもの感じで電話を切る。

ケンの家の前には女の子が溜まってると言う噂をよく耳にするが...

電話を切ってまたテキストとのにらめっこが始まる。
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