お前のこと、一生かけて守るよ
「じゃぁな、気を付けて帰れよ」
「先輩、あたしの家着きましたけど」
先輩と手を繋いで、ゆっくりと歩いた家までの道。
特に盛り上がるわけでもなかったけど、一緒にいて落ち着く。
相変わらず、ドキドキはするけど…。
「なに言ってんだよ、家の中に入るまでがデートだろ?」
「それ、遠足…」
「いちいち、うるせぇよ」
言葉は悪いけど、心配してくれてるのは伝わる。
「えっと、じゃあ。先輩、気を付けて帰ってくださいね?」
「あぁ。また明日な」
「はい、また明日です!」
先輩は、手を軽く上げると背中を向け、歩いて行った。
「もう、入れよ!」
一度振り返った先輩は、あたしがまだ部屋に入ってないのを見て、叫んだ。
さすがに、これでも外にいたら怒られると思って、あたしは素直に部屋に入ることにした。
「先輩、あたしの家着きましたけど」
先輩と手を繋いで、ゆっくりと歩いた家までの道。
特に盛り上がるわけでもなかったけど、一緒にいて落ち着く。
相変わらず、ドキドキはするけど…。
「なに言ってんだよ、家の中に入るまでがデートだろ?」
「それ、遠足…」
「いちいち、うるせぇよ」
言葉は悪いけど、心配してくれてるのは伝わる。
「えっと、じゃあ。先輩、気を付けて帰ってくださいね?」
「あぁ。また明日な」
「はい、また明日です!」
先輩は、手を軽く上げると背中を向け、歩いて行った。
「もう、入れよ!」
一度振り返った先輩は、あたしがまだ部屋に入ってないのを見て、叫んだ。
さすがに、これでも外にいたら怒られると思って、あたしは素直に部屋に入ることにした。