ダ・ポレミカ
朝ーーーーー

日の光が眩くて私は目覚めた。

いつもこの瞬間が何より憂鬱。

……また一日が始まってしまうんだ…

心の底からそう思う。
私はダルい身体を強引に起き上がらせると、顔を洗って着替え、リビングに行って適当にクッキーを数枚食べる。

クッキーを食べながら辺りを見回したけど父の姿はなかった。
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