ホタル石


メールをして、いつのまにか

深夜 1時。

明日も学校だからと、

惜しみながらも

私から おやすみと言った。

“ おやすみ、夜遅くまで ごめんね ”

と、勇からの返信。

“ 大丈夫だょ、おやすみ☆ ”

“ ありがとね、おやすみ!”

“ こちらこそだょ、おやすみ♪ ”

“ お子ちゃまは 早く寝なさい笑
おやすみ☆ ”

“ 勇も早く寝なさい!w おやすみ ”

“ はーい笑 おやすみ お姫様♡ ”

“ お世辞言われながら 寝るって
幸せだw おやすみ、王子様♪w ”

“ 俺、お世辞 言わない主義だもん。
おやすみ ”

“ からかうのは やめてw おやすみ☆”

“ からかってないょ、おやすみ笑 ”

“ おやすみ☆ ってもう、ねれなーい笑 ”

“ かわいいな、真希は。笑 ”



ドキドキしながらも、私は

睡魔に勝てず、意識を手放した。

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