甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
寝ている一樹の耳元にスマホを押し当てると寝ぼけながらスマホに出た。
『もしもし...ミサキか?』
一樹の前に座りじっと見つめると寝ぼけていた一樹は、ベッドから飛び起きトイレへ向かうと数分してトイレから出てきた。
「綾、今から家に帰るわ」
「ミサキって誰?」
「ミサキ君か?インターンの子だよ。分からない所があるらしくて明日試験だから教えて欲しいって連絡が入ったんだ」
「そう・・・インターン。お医者様の玉子ね」
「又連絡する・・・愛してるよ」
一樹は、軽く私の頬にキスを落とし寝室に行くと服に着替えマンションを後にした。