素っ気ない彼との恋
さっきは放課後になりクラブに行く彼

に喋りかけたらちらりとこっちをみて

無視して歩いていった。

冷たくて素っ気ないけど、そういう所

も含めて大好き。

因みに彼は男子バスケ部。

今は5月で入学したてだけど、

すこーし目立ってる私。

そら毎日大きな声で彼に喋りかけてた

ら目立つよね。

でも、負けない負けない!!

彼が大好きだから。

「ちょっと莉沙~、鞄ほったらかして

いっちゃって~、少しぐらい

待ってよ。まったくもう。」

「ごめんごめん。彼早いから、私が

早くいかないと会えないから。

鞄ありがとね。」

今のは高校にはいって仲良くなった

同じクラスの山里愛梨(ヤマサトアイリ)。

なんだかんだ言ってとっても優しくて

大人っぽい親友。

「しょうがないわね~、そうだ、

帰りに服見に行かない?」

「分かった、行こう。」

私と愛梨は、ショッピングモールに

向かった。
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