スリーピース
1

『お昼頃から降り始めた雪は、都内でも4センチの積雪を記録し、これから明日の未明にかけて更に積もる予想となっています…』

「マジかぁ…」

車のラジオを聴きながら、六年前の出来事を思い出していた。

あの日も雪が降っていた。

スピードを出さなければ車が走れる程度の降雪。

偶然だったのか、運命だったのか。

雪道に慣れていない運転手の車がカーブを曲がりきれず、歩いていた人を轢いてしまった。











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