夜の王様
プロローグ
親の愛を知らない。
けど、そんなの苦にならなかった。
だって私には皆がいたから。
皆のために私ができること。
それは、お金を稼ぐこと。
足りない。
全然足りない。
だから自分を利用した。
そんな矢先に出逢ってしまった人。
"夜の王様"。
この時から、私の中の何かが……
少しずつ変わり始めた。
けど、そんなの苦にならなかった。
だって私には皆がいたから。
皆のために私ができること。
それは、お金を稼ぐこと。
足りない。
全然足りない。
だから自分を利用した。
そんな矢先に出逢ってしまった人。
"夜の王様"。
この時から、私の中の何かが……
少しずつ変わり始めた。