Fake love(1)~社長とヒミツの結婚契約書~
銀座の一等地に出来た『レオン』グループのウエディング会社『ホワイトマリッジ』のビルに足を運んだ。
「『レオン』グループって…ウエディングプロデュースもしているんだ」
「…紗月君の着たいウエディングドレスを選んでくれ」
2階の衣装室にはズラリとウエディングドレスが並んでいた。レンタル、買い取りもOK
希望があれば、オーダーメイドも可能。
「オーダーメイドでもいいけど…生憎、時間がない。許してくれ。紗月」
「レンタルで十分です…」
「レンタルの方が買取よりも高い場合もある、俺は買った方がいいと思うぞ」
「ウエディングドレスを買うんですか?」
「そうだ…」
紗月は俺の提案に難しい顔をしたが、直ぐに『判りました』と頷いてくれた。
「『レオン』グループって…ウエディングプロデュースもしているんだ」
「…紗月君の着たいウエディングドレスを選んでくれ」
2階の衣装室にはズラリとウエディングドレスが並んでいた。レンタル、買い取りもOK
希望があれば、オーダーメイドも可能。
「オーダーメイドでもいいけど…生憎、時間がない。許してくれ。紗月」
「レンタルで十分です…」
「レンタルの方が買取よりも高い場合もある、俺は買った方がいいと思うぞ」
「ウエディングドレスを買うんですか?」
「そうだ…」
紗月は俺の提案に難しい顔をしたが、直ぐに『判りました』と頷いてくれた。