Fake love(1)~社長とヒミツの結婚契約書~
聖さんと満帆さんのゴールインも近いかもしれない。二人は既に世間に仲を公表し、麻布にマンションを借りて同棲していた。
眠ってしまった紗羅をベビーベットに寝かせる怜。
「おっぱいの時間、忘れて眠ってしまったわね・・・」
「あぁ」
「紗月君にサインして欲しい書類があるんだ」
「えっ!?まさか…離婚届?」
「君が離婚したいと言っても、俺の方が君を離さないよ」
「怜…」
怜と私はソファに腰を下ろした。
怜がローテーブルに広げた書類は『結婚契約書』?
「これって…?」
眠ってしまった紗羅をベビーベットに寝かせる怜。
「おっぱいの時間、忘れて眠ってしまったわね・・・」
「あぁ」
「紗月君にサインして欲しい書類があるんだ」
「えっ!?まさか…離婚届?」
「君が離婚したいと言っても、俺の方が君を離さないよ」
「怜…」
怜と私はソファに腰を下ろした。
怜がローテーブルに広げた書類は『結婚契約書』?
「これって…?」