Fake love(1)~社長とヒミツの結婚契約書~
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厚い遮光カーテンが外の世界を拒んでいた。


「ここは・・・」


私は意識を戻し、上体を起こす。


肌に纏わりつく掛け布団。


私は下着姿でベットに眠っていた。


睡眠薬を飲まされ、挙句の果てに身体まで奪われるなんて・・・



私は怜様に好意を持っていたが、こんな形で肌を重ねられてしまい、世界で一番嫌いな男になってしまった。
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