everlasting love 永遠の愛
「ちょっとごめんね」

「奈央斗!」


困り果てていると後ろの方から
人をかき分けてきた奈央斗がいた。


「門いないから来て見たら
やっぱすごいな、高嶺の花!笑」

「ふざけてないで助けてよ」

「ん、さっさと帰るか!」


そういうといきなり私を背負う奈央斗


「ちょ、他にないの!?」

「双子でお姫様抱っこは勘弁」


確かに。

でも、これは、恥ずかしくて死ぬ。


「お前らどけ。」


冷たく言いながら無理やり
間を通ってく奈央斗。


「青野さん可愛い!綺麗だ!」

「奈央斗くんカッコいい‼︎」

「お似合い!」


口々にそう言いながら
奈央斗の肩に触れる女の子がたくさん

奈央斗は背が高くて私に触れる人は
少ないけど手を触られた。


気持ち悪くてすぐひっこめたけど。




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