ユーレイくんの恋愛事情




翌日






「里沙、ごめんね、心配かけて…」



学校に来たあたしは、里沙を屋上に呼び出して事情を説明していた。




「唯も大変だったんだね」




里沙の手が伸びてきたと思ったら、あたしの頭を撫でた。




「うん…」


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