ユーレイくんの恋愛事情



「はぁ…はぁ…」


崖を登りきると、辺り一体を一望出来る。




そして、その先に会いたかった人を見つける。


あたしは呼吸を整えながらゆっくりと近づいていく。





「…ん?…え!唯、ちゃん?」



あたしに気づいた夏輝さんは、驚きの声を上げた。

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