ユーレイくんの恋愛事情



そして4年が経って。


俺はいつものように四つ角にいた。





そしたら花束を持った女の子がやってきた。


またあの子だ…




毎年同じ日に花束を添えに来る女の子。


いつも花束を置いて手を合わせて帰る。





でも、今年は違った。








その子は隣に立ってる俺に気がついたんだ。



















それが、俺の記憶。


ー夏輝side endー

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