【短編】焼き芋と土曜日
今日は……土曜日。
火曜日に派遣会社の提携しているシステムが壊れ、
SEとして寝る暇も惜しみパソコンに向かい続けていた。
それが昨日の深夜に終わり、家に着いて倒れるように眠った。
最後に覚えている時間は、三時頃。
ざっと見積もって、十七時間程寝続けていたはずだ。
動き続ける目覚まし時計から目をそらし、窓の外に向けた。
貴重な休みを一日無駄にしたと反省するべきか、
それとも一週間分の睡眠を纏めて取れたことでよしとするべきか。
まぁ、そんなことはどっちでもいい。
過ぎたことは仕方がない。
今が、土曜日の午後七時半だということにはかわりないのだから。
火曜日に派遣会社の提携しているシステムが壊れ、
SEとして寝る暇も惜しみパソコンに向かい続けていた。
それが昨日の深夜に終わり、家に着いて倒れるように眠った。
最後に覚えている時間は、三時頃。
ざっと見積もって、十七時間程寝続けていたはずだ。
動き続ける目覚まし時計から目をそらし、窓の外に向けた。
貴重な休みを一日無駄にしたと反省するべきか、
それとも一週間分の睡眠を纏めて取れたことでよしとするべきか。
まぁ、そんなことはどっちでもいい。
過ぎたことは仕方がない。
今が、土曜日の午後七時半だということにはかわりないのだから。