【短編】焼き芋と土曜日
「いーしやーきいもー」
その瞬間、わたしはコンビニとは逆方向に歩き出す。
先程までの案件は全て却下。
新メニューに決まりました。
脳の中で、会議が終了。
自然と、早足になってくる。
角を曲がると、屋台が見えた。
ゆっくり、ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。
あんまり若い人だと、ちょっと買いづらいな。
そんなことを思ってしまうのは、わたしもまだまだ女の子ということなのだろうか。
とにかく、焼き芋屋さんは、おじさんに限る。
そのほうが、おいしそうだ。
職人ぽくって。
その瞬間、わたしはコンビニとは逆方向に歩き出す。
先程までの案件は全て却下。
新メニューに決まりました。
脳の中で、会議が終了。
自然と、早足になってくる。
角を曲がると、屋台が見えた。
ゆっくり、ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。
あんまり若い人だと、ちょっと買いづらいな。
そんなことを思ってしまうのは、わたしもまだまだ女の子ということなのだろうか。
とにかく、焼き芋屋さんは、おじさんに限る。
そのほうが、おいしそうだ。
職人ぽくって。