幼馴染みと、異世界に

「見てみたいなっ美緒ちゃん、やってみてっ」

可愛すぎる瑠璃のお願いは聞かないわけにはいかないのです。

「リフス、どうするの?」

「行きたいところをイメージし……しすぎなくても良いですけど指を鳴らしてください」

猫型ロボットのあれっぽいね、なんとかドア。

「じゃあまずは簡単に廊下にでて、また1回中に入ってみましょう」

……ふぅ……

パチン

「わ、わぁっ………えと、えと……もう1回」

パチン

「わあっ美緒ちゃんすごいっ」

「はい、これは皆さんにもできますよ」

「えっ?えっ?本当っ!?」

………………ちょいちょい、リフスさん、早く言ってくださんな

「じゃあ、やってみるか」

パチン

わ、消えた

あ、戻ってきた~

「見てるこっちも面白いね」

「私もやるっ」

瑠璃ちゃんの廻りはやっぱり精霊が飛んでふわっと居なくなったね、可愛いね、myエンジェルだね
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