忘れない1ヶ月の恋
私のことと君のこと
龍太と話すのが楽と感じてからは、毎日夜になるのが楽しみだった。
もっと、夜だけじゃ物足りなくなってきた。
「龍太!こんど、遊びにいこ!」
「夜?どこにいく?」
「違う〜!午前中から!どっかいこーよ」
微妙に焦った顔をした。
「わり、俺夜以外だめなんだ」
「なんで?」
「ばあちゃん起きてる間は忙しいんだ」
「そっか、ならしかたないね....」
「明日、俺の家来いよ!」
「そうする!!!」