忘れない1ヶ月の恋

龍太の部屋に入った

こんな部屋で二人きりだと緊張する

少しするとおばあちゃんがお茶とお菓子を持って入ってきた。

「よかったら食べてね」

「ありがとうございます!!」

パタンッ

戸がしまった。

「龍太、そいえば龍太のお父さんとお母さんてどういう人なの?」

その質問をしたとたん、龍太の表情が一瞬凍りついた。
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