近未来少年少女
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…………
家の中は物がなくて殺風景だった
当たり前か……
何にも買ってないし、家に入るのも二回目だしな
『ごめん。上がってとか言っちゃったけど何にもないや…飲み物とかも…』
『大丈夫だよ…!』
とりあえず初めから置いてあった椅子に腰かけた
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……………
なぜかその間沈黙が続いた
あれ?
な、なんか変な空気だな……
考えてみればカオリと二人っきりで話すって事も今までなかったし……
ましてや家の中で……………………
俺何も考えないで上がらせちゃったけど………
これってなんか………………………
『ねぇ』
『え?はい!』
カオリの問いかけに思わず敬語になってしまった………
『ユウキに一つだけ聞きたい事があるんだけどいい?』
……………?