近未来少年少女
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看護婦さんは俺と少し喋った後、またキィィとを鳴らして公園を出て行った
キィィの音は公園の横にある小さな扉が開く音
俺が入って来た入り口とは別で、なんだか秘密の扉みたいに見えた
まぁ、それは秘密の扉ではなくて公園と病院の敷地を繋ぐ扉だった
その扉の向こう側は病院、
少し興味があったけどその好奇心を押さえた
勝手に入ったら怒られそうだし、それに病院の人の機嫌を悪くして、
“公園使用禁止令”なんて出されたら大変だ…
なんてくだらない事を妄想してし、今日は練習しないで家に帰る事にした
場所を見つけただけで今日は満足!今日からここが俺の練習場所だ
絶対誰にも見つかりませんように………!
そう思いながら、公園をウキウキ気分で出た
その様子を“誰か”が見ていたなんて知らずに
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