近未来少年少女


ドーン!
ピコピコ…ド━ン


俺は格闘ゲームにすっかり夢中になっていた


ゲームが終わってはナンバーを入力し、また始まる

それを何回か繰り返していると…………………
………

『おい』

ビクッ!!!


突然俺の肩に誰かが手を置いた

恐る恐る振り向くと……
そこには見知らぬ男が立っていて

『お前がルーキーのユウキ君?』


男は馴れ馴れしい口調で言った



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