一番嫌いなアイツは彼女持ち




瞬は、これっぽちもあたしのこと好きじゃないんだ…。




「まーちゃん…」




みぃは、あたしを見て哀しげに呟いた。




「いいよ…」




啓も折れたかのように、呟いた。




あたしはただ、心が壊れていきそうだった。





「みぃ、バス乗ろう」




そういって、その場から離れた。




彼女さんがいるなんて、そんな3年間を過ごすの??




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